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サービス内容Service Contents

フラットソーイング工法(湿式)

アスファルト舗装やコンクリート土間・床板のような水平面を切断するときに最適な工法です。ダイヤモンドブレードを機械に取り付け、機械の進行に合わせてオペレーターが機械後方から操作しながら切断します。
目地切り、傷んだ舗装の打ち替え・撤去目的のコンクリート部分の切断、ガス・水道・下水道などの舗装下に管を敷設する際の舗装部分の切断などが主な作業内容になります。
切断時に発生する汚泥はバキュームポンプで吸引し、汚泥タンクに収集することができます。切断部分はブレードがカバーで隠されるため、騒音も抑制されています。

タンクに収集した汚泥を産廃処理場まで運搬して処理するには『マニフェスト』が必要です。

フラットソーイング工法(乾式)

基本的に湿式と同じですが、切断時に出る切削粉は切断と同時に吸引されるため無粉塵作業が可能です。また機械と集塵機が一体化しているため、細かな目地や、搬入に手間のかかる場所での施工に向いています。給排水ホースがないので、トラックを近くに置いておく必要がないのも特徴です。

切断箇所や搬入口の広さによって施工ができないことがあります。事前に打合せを兼ねた下見をさせて頂ければ助かります。

グルービング工法(湿式・乾式)

5~10mmの溝を等間隔に舗装路面に切り込むことで、路面のすべり抵抗性を高めたり、雨天時の排水を促進することでハイドロプレーニング現象の防止にもなります。
北海道のような積雪・寒冷地域での路肩の雪解け水が道路面に流入することを防止することで道路交通確保にも役立っています。

ハイドロプレーニング現象とは、雨天時にタイヤと路面との間に水膜ができて浮き上がり、ハンドルやブレーキが効かなくなる現象です。

コアドリリング工法(湿式・乾式)

コアドリルにダイヤモンドの刃先が付いた円筒状のビットを装着し、高速回転させ、コンクリート構造物などを穿孔する工法です。発生する切削粉塵の除去とビット冷却を行うために刃先に水を送りながら穿孔します。アンカーなどを使って被穿孔物(コンクリート構造物等)に固定することで反力を確保するため、高精度の穿孔が可能です。水を使用しない「乾式工法」も行っています。
電気、水道、空調設備などビルの配線、配管や、フェンス・ガードレール設置に際する孔あけに使用しています。また、コンクリートの強度分析用テストピースの採取や耐震補強等のアンカーボトル用の孔あけ、厚い壁の部分撤去する場合のラインカットやコンクリート構造物の解体に伴う孔あけ等にも使用されます。

穿孔コア径はφ600㎜以上でも施工可能です。事前にご要望いただければ角度付き穿孔も可能です。

ワイヤーソーイング工法

切断対象となる構造物にダイヤモンドワイヤーを環状に巻き付け、一定の張力をかけながら高速で回転させることにより切断する工法です。大規模な改修、解体工事に適した工法で、地下鉄、橋梁、煙突、ビルの解体など、鉄筋コンクリートの構造物を解体、除去する際に使用されます。ワイヤーを通すことができれば、複雑な形状物や大断面・狭所・高所など対象物の制限なく切断することができます。

切断対象物の大・小に制約がなく、縦・横・斜めなどの自由な切断が可能です。

バースター工法

騒音・振動によりブレーカーが使用できない場合や、圧砕機で挟めない大型コンクリート構造物解体の補助的な役割をします。コアドリルによって穿孔した孔に油圧シリンダーを挿入し、加圧することで、柱、梁、壁、基礎など厚さ300mm以上のコンクリートを効率よく破砕します。
最大2000トンもの破砕力を発揮することが可能で、無筋あるいは、鉄筋の少ないコンクリートに適しています。他の切断工法と比較して、コストと効率の面で優れています。

コンクリート構造物内の鉄筋の配筋状態がわかれば、その切断も可能です。

パワーカッター

ハスクバーナ独自のCut and Break(カットアンドブレイク)方式で、最大切断深度400mmの切断が可能な電気駆動式ダブルブレードカッター(湿式切断)です。フラッシュカットや窓やドアなど開口部の切断作業においてオーバーカットを最小限に抑えることができます。
2重絶縁ローターとGFCI(漏電回路安全装置)搭載で、万が一の際も作業者の安全を確保する設計です。また排出ガスが発生しないため、屋内の作業が可能です。またElectronic Softstart™搭載によって、始動時の急激な電流上昇を抑制しモーターを保護します。(公式より)

従来のエンジンカッターでは届かなかった深さまで切断可能です。

あと施工アンカー

母材に孔を空けてアンカーボルトを挿入し、固着させるアンカーです。埋め込み方法によって、金属系アンカー、接着系アンカー、その他のアンカーに分類されます。
主に設備機器や構造物の取付・接合、耐震補強、建築工事の改修やリフォームなどに使用されています。

施工には日本建築あと施工アンカー協会(JCAA)の資格が必要です。『第1種あと施工アンカー施工士』以上の資格であればアンカーの種類・大きさの制限なく施工できます。

引抜試験

母材に固着させたアンカーやアンカーボルト、鉄筋などの部材が所定の位置に固着されているか、その固定力が規定のものであるかを検証するための試験です。
施工不良等でアンカーの引張強度が不足すると、本来の補強性能が低下し、大きな事故を招く恐れがあります。そのような施工不良から起こる事故を未然に防ぐための品質検査として行われています。

施工には日本建築あと施工アンカー協会(JCAA)の『第1種あと施工アンカー施工士』以上の資格が必要です。

滑り止め溝施工

牛舎等の動物の歩道に目地を入れることで、動物の転倒を防止します。

直線型の目地やダイヤ型の目地を切り込むことで、牛舎での転倒による骨折被害が格段に減ったと獣医師の方が驚いていました。

その他のサービス

各種ブレードの販売
産業廃棄物収集運搬